<PR> 


TOP> リスケ中の資金繰り表の作り方

リスケ中の資金繰り表の作り方


リスケしている会社、つまりリスケジュール、返済条件変更している会社が銀行に資金繰り表を提出する場合、正常に返済している会社とは、当然内容は異なります。特にリスケ交渉や再リスケを前提とした場合やリスケ融資を狙っている場合については、相当慎重に資金繰り表を作成する必要があります。

リスケ融資で提出する資金繰り表の作り方の見本 

リスケしている会社が銀行やノンバンクから資金調達することをリスケ融資といいますが、リスケ融資のために銀行と交渉し、説得するためには、数字に説得力がある資金繰り表を作成する必要があります。特に事業計画書を作成している場合は、その事業計画書と資金繰り表の数字が一致しているだけではなく、事業計画書で数字のエビデンスを確保し、その数字を資金繰り表に入れ込んでいく作業となります。リスケ融資で成功するためには、銀行交渉がタフなものになりますので、この呼吸を忘れないようにしましょう。


再リスケで提出する資金繰り表とは? 

再リスケとは、リスケジュールした後に、再度返済条件変更を行うことを意味します。1回目のリスケ交渉はスムーズにいくことはあると思いますが、再リスケの銀行交渉は少し難しくなります。当然、経営改善計画書を1回目のリスケ交渉の際に提出していると思いますが、その改善計画書の数字と実績が大幅に異なっている場合、つまりかい離している場合、銀行側が再リスケを断ってくる可能性があります。ここに資金繰り表作成の注意点があります!

このような銀行交渉が予想される場面で、銀行に提出する資金繰り表を作成する場合、資金調達コンサルタントとしては、慎重になります。前回提出した経営改善計画書が相当ひどい中身の場合、特に厳しい状況になる訳です。

再リスケを中小企業が行う場合、前向きなリスケジュールであることを伝えましょう。
Page Top